お気軽にお問い合わせください。0120-949-386受付時間 8:00 - 23:00 [ 年中無休 ]
お問い合わせはこちら お気軽にお問い合わせください。黒人音楽にはその「特徴」として上の9つがあげられますが、そのうちでもゴスペルのリード・ヴォーカルやソリストは特に「4番と5番(赤文字部分)」をしっかりと勉強すると、より黒人教会で歌われているような「ゴスペル歌唱法」が身に付くと思います。長年、日本のゴスペルの歌い手をたくさん見させてもらっていますが、「上手い人」に限って日本人独特の「なんちゃって感」があります。
特に日本人で「R&B」とか「ディーヴァ系」と呼ばれる女性歌手は「それっぽさ」を出すのは本当に上手いんですけど、でもコンテンポラリーの原曲の上っ面だけ真似してるので薄っぺらくて説得力がありません。
ここまで書いたら「じゃあどうやったら歌えるのかを、お前が指導できるのか?」というご意見も飛んできそうですが、これに関しては僕の場合は「自分が歌ったことのある男性歌手」に限っては、まあまあいいレベルまでレクチャーできると思いますが、女性歌手に関しては「違うのはわかる」としか言えません。
ただ僕が話したことのある黒人歌手はほとんどが「現代の歌手」の物真似ではなく、もっと伝統的な歌唱手法を勉強することに時間をかけています。
ゴスペルの草創期を築いたマザー・スミスやサリー・フィールドがベッシー・スミスやマ・レイニーに憧れて、彼女たちの自由度の高い洗練された歌唱法を盗むことによって、初期のゴスペルのアプローチの基礎が出来上がりました。それをマヘリア・ジャクソンやクララ・ウォードなどが具体的なスタイルとして確立させ、その後のアレサ・フランクリンをはじめとするフォロワーは現代にいたるまで、先人が作った「厳格なルール」を守っています。どれだけサウンドが新しくなってもこの「ルール」は影響を受けない「不変のルール」であり、黒人歌唱法の「背骨」となっていると僕は解釈しています。
上に書いたような「ゴスペル歌唱の黄金律」みたいなものをBee校長が教えられるのかと言えば残念ながら答えは「No」です。というかそんなの教えられる先生っていないんじゃないかなと思います。でもオタクなBee先生は、「アレサが誰から歌を習ったか?」「マヘリアが誰の影響をもろに受けたか?」また「マヘリアは誰をかわいがっていたか」みたいなことをめちゃ知っています。なので「アレサみたいになりたかったら、とりあえずアレサが影響を受けたクララ・ウォードをコピーしてみよう!」という実験的な練習をプログラムしようと考えました。それが「ゴスペル塾」です。
そして、そんなアホみたいな実験に本気で付き合ってくれるメンバーが現在約20名程います。みんなめちゃくちゃ真面目にヴィンテージ・ゴスペルの王道をコピーしています。そして、ちょっとBee校長も驚くくらいの成果が出てきた人が数人現れ始めました。この数人に関しては「やって良かったね~」と言えます。
もし「自分も興味がある」という方はとりあえずご連絡ください。現在3クラスありますが、いまはコロナ禍ですので出席人数を管理しています。希望者が多くなればクラスを増やしますし、どこかのクラスに空きが出ればお知らせいたします。
お気軽にお問い合わせください。0120-949-386受付時間 8:00 - 23:00 [ 年中無休 ]
お問い合わせはこちら お気軽にお問い合わせください。